こんにちは!ラーメンインタビュアーの岡崎美玖です。
今回ご紹介するのは、浅草橋にある「饗 くろ㐂」さん。
2023年10月1日に前店舗での12年の営業に幕を下ろし、10月29日に現店舗にて移転オープン。
前店舗よりも浅草橋駅寄りになり、駅からも行きやすくなりました。
和食・イタリアンなどを経験したのち、外食企業で総料理長も務めた経歴を持つ店主の黒木さんが手掛ける、移転後の店舗はなんと入り口から醸し出されるミュージアムのような雰囲気に圧巻。
▼黒木さんがラーメン業界に入るきっかけなどインタビュー動画はこちらから。ぜひ合わせてご覧ください!
早速ご紹介していきます!
浅草橋駅より徒歩3分ほどの『饗 くろ㐂』
浅草橋駅より徒歩3分ほどのところにある『饗 くろ㐂』。
入口前にはたくさんの丼が。この丼の数々はなんと全て黒木さんのコレクションなのだそう!
現在平日は並びでの入店、土日は整理券制。今後変更する可能性もあるため、行く前に店主Xを確認するのがおすすめです。
明日から平日は整理券ではなく、普通の営業にします。
席が13席あり、店内7名様、外5名様お並びができ、常に25名様は回っている感じなので、平日は整理券なしでのご案内がほぼできている状態です。
昨日の店主忘年会でも整理券ないと入れないの?と…
全然入れます!
土曜日は整理券制で営業します。— 饗くろ㐂(もてなしくろき) (@motenasikuroki) December 5, 2023
店内に入ってみると、丼に加えて沢山の製麺機の数々がお出迎え。
(いつか触ってみたい)おなじみの小野式製麺機などもコレクションされていて、もはやミュージアムのよう…!なんと中には昭和5年に作られた製麺機も。圧巻です。
こんな量の製麺機、いったいどこに収納できるんだ…!?と思っていたら
「ずっとレンタル倉庫を借りてそこに保管していたから、やっとこの子たちが日の目を浴びる時が来て嬉しいよ~~!」と黒木さん。
こんな素敵な空間を作っていただきありがとうございます…!!見ているだけで本当に楽しい!
そしてお手洗いには“福を呼ぶ”梟のオブジェが。
洗面台の足元にある梟のオブジェはなんとゴミ箱!
まさかゴミ箱と思えないようで「ほとんどの人が使っていないのでぜひ使ってほしいです…!」とスタッフさん。
メニューはこんな感じ。タブレットで選んでいきます。今回は「特製塩そば」をオーダー!
麺が手もみ麺or細麺で選べるので、「手もみ麺」でお願いしました。
彩り豊かなビジュアルも超豪華!「特製塩そば」
いざ、着丼です。
麺の上にはチャーシュー(3種)、穂先メンマ、ドライトマト、生姜、ネギ、つくね、味玉、粒生胡椒がトッピングされています。
粒生胡椒は、途中で潰して味変をお楽しみくださいとのこと。
きらきらと輝く芳醇な出汁は、まさにうま味の塊が押し寄せてくるよう…!
場所ごとで味に変化が出てくる一杯は、「つぎはどんな味だろう?」とラーメンを介してワクワク感も楽しめる幸せ空間。
生姜の上にちょこんとのっている粒胡椒をひとくち噛めば、スパイシーさが追加されてこれまた至高…!
手揉み麺は多加水の中太麺。なめらかでもちっとした食感がたまらない自家製麺は、そのままでも美味しくスープと合わせて口に入れるとでもう幸福感極まりなし…!
まとめ
オープンキッチンで黒木さんの美しい所作も見ながら絶品すぎる一杯を楽しめる『饗 くろ㐂』さん。
移転したばかりですが、来年度はまた味も少し変わるとのこと。
看板メニューは“塩そば”ですが、黒木さんのイチオシだという“醤油そば”もめちゃくちゃ気になる…!
ごちそうさまでした!
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