おかみくレポ

「鶏と水」「昆布水つけ麺」の生みの親・嶋﨑順一がラー博に登場!『ロックンスリー』最速体験【おかみくレポ】

今や全国でブームとなった「鶏と水」だけで作る鶏清湯ラーメンや「昆布水つけ麺」

生みの親でもある嶋﨑順一氏が手掛ける新店「ロックンスリー」が、本日2025年9月25日(木)にラーメン博物館にオープン!

昭和レトロな館内の地下1階に、紫の看板・黄色で書かれた「ロックンスリー」の文字。

2005年に「69’N’ROLL ONE」を相模原に開業し、以来、醤油ダレの低温火入れや鶏油の後がけ、つけ麺の麺に絡める昆布水の考案などブームを作り続けている嶋﨑さんが、11年の兵庫・尼崎へと拠点を移し、「ロックンビリーS1」の営業を終えて遂に首都圏に帰還!

尼崎時代のお話は「岡崎美玖の39麺」にて密着インタビューを撮影させて頂いたので併せてご覧ください!

メインのカウンター席。

左側に厨房があるのですが、どの席からも厨房が見えて、代名詞のひとつでもあるロックな湯切りも見えるライブ感も楽しめる店内に胸が躍ります…!

看板メニューは「地鶏醤油ラーメン」

看板メニューは「地鶏醤油ラーメン」。
麺の上には、チャーシュー、穂先メンマ、ネギがのっています。

スープの材料は”鶏と水“のみ。

水は不純物を徹底的に除いたRO水(逆浸透膜水)、そして鶏はラー博公式noteによると、比内地鶏に加え全国各地の地鶏を日替わりでブレンドするという、これまでにない「鶏と水」のラーメンとのこと。訪れる日によって微妙に味わいが違う“今日の一杯”が楽しめるのも魅力的…!

醤油ダレは11種類の醤油を使用し、キリッと立たせつつも重厚な鶏の旨味をしっかりと受け止め、醤油・鶏どちらがとがるわけでもない、綺麗な円を描いているかのような完璧なバランス。

麺に使う国産小麦は、故・佐野実氏も愛した、美瑛産「春よ恋」と「ハルユタカ」のブレンドとのこと。しなやかながらも歯切れの良さも感じられ、最後まで美味しさの余韻が広がっていきます。

トッピングに乗せる具材は、究極までそぎ落としたシンプルな具材。チャーシューの裏側に振りかけられた黒と白の胡椒が、どことなく懐かしさも感じられます。

今後は昆布水つけ麺や限定メニューも登場予定!

「ラー博は自分にとってディズニーランドのような夢の国。そんな場所で出店できるのがとても嬉しい」と話す嶋﨑さん。

今後は、嶋﨑さんのもう一つの代名詞ともいえる「昆布水つけ麺」も登場予定とのこと。
塩ラーメンや過去の限定メニュー、新たに生み出す限定メニューも登場予定だそう。お披露目が待ち遠しい…!

ぜひ、ラーメン博物館で嶋﨑さんの魂がこもった一杯を味わってみてください!

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