こんにちは!ラーメンインタビュアーの岡崎美玖です。
都内を中心に美味しいラーメンを求めて全国各地へ飛び回っていますが、今回ご紹介するのは海外にある日本のラーメン店、ギリシャ・アテネにある『Tanpopo』さん。
なんでもアテネで大評判のお店ということで行ってきました!
早速ご紹介していきます!
シンタグマ駅より徒歩10分ほどの『Tanpopo』
シンタグマ駅より徒歩10分ほどの『Tanpopo』。
店名はラーメンを映画「たんぽぽ」から着想を得たとのこと。
ギリシャは冬でもテラスで食べる文化が盛んのようで、こちらのお店も店内外ともに常に満席!
初めての並びが、まさかのラーメン屋さんでギリシャでも人気なことに思わず嬉しくなってしまった…!
席に案内されると、店員さんからオーダー用紙をもらいます。
紙に注文を記入して渡すスタイルで、メニューの説明も丁寧にしてもらえる上に、口頭でも初めてか聞かれたのち、かなりしっかり教えてくれました。
キッチンを囲むようにグルっと、外席と中席が展開されているのですが屋台ラーメンの囲み方みたいな雰囲気で凄く素敵…!
連食することも日本だとお店ごとに確認が必要ですが、ギリシャはそもそもお酒を飲みながらコースみたいに食べる人が多いような印象。その辺りも新鮮です。
今回は「Shoyu Ram」と「Torikotsu Ram」をオーダー。
どちらも15€と、日本円にして約2450円でした。ヨーロッパ圏なのでやはり少々お高め!
丼が来るまでの間、先に頼んでいたイベリコ豚餃子が到着。
とっても美味しい餃子で超本格的な一品。これがアテネの地で食べられるなんて!とすでに興奮が止まりません。
オープンキッチンなので調理過程も楽しめるの嬉しいポイントの一つ。まぜそば系も目の前で仕上げられていくのをみてると、すごく美味しそう…!
Hiyashi Ramってなんだろう…?と思ったら、完成系のビジュアルはなんと完全に冷やし中華!季節問わず食べられている人気メニューとのこと。
念願のラーメンが到着!アテネで人気の逸脱はこれだ!
最初はShoyu Ramから!
一蘭みたいな感じで目の前の窓が開いてラーメンが提供されます。
えのきがドーン!とのったこれまでに日本では見たことのないビジュアルにびっくりしながら一口食べると、とんでもなく美味しくて衝撃。
きのこの旨みやかえしがほんのり甘めでそばつゆのような雰囲気すら感じる…!
そうこうしているうちにTorikotsu Ramも到着!
鶏を白濁させて、マー油もかかった斬新な一杯。結構さらっとしていてこってりとした印象はなく、するすると胃袋に入っていきます。
そして何より、麺がちゃんと美味しい!
全粒粉が入っていて、日本で出されても謙遜のない麺で、焼豚や味玉も日本の味をリスペクトして作られているのが伝わってきます。
とはいえ日本では一度も食べたことのない味わいで、アテネからラーメンの新たな可能性を感じられたことに衝撃。
逆輸入ラーメンという言葉があるのも頷けるほど、アテネならではの味わいがあり、めちゃめちゃ幸せな気持ちになりました。
お店の店主様はギリシャと日本のハーフの方らしく、お伺いした日はいなかったのですが接客・味ともに心が豊かになり、ラーメンがギリシャの方々に愛されていているんだなとしみじみ。
まとめ
アテネ観光名所の、シンタグマ広場や国会議事堂からも徒歩圏内で行ける同店。
アテネの地で日本のラーメンが食べたい!となったらぜひ選んでいただきたいお店の一つです。次はまぜそばや冷やし中華も食べてみたい!
ごちそうさまでした!
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