独占インタビュー

異例の修業時代3ヶ月で店長に。下板橋『自家製麺NO11』店主の知られざる過去

こんにちは!ラーメンインタビュアー岡崎美玖です。

今回ご紹介するのは、下板橋に店を構える大人気の二郎系インスパイアラーメン。

ジロリアンで知らない人はいない、超有名な二郎系ラーメン「ラーメン富士丸」
元々『ラーメン二郎』の直系として『赤羽二郎』の看板を掲げていた『ラーメン富士丸 神谷本店』は、その後独自路線を歩むも“二郎系インスパイア”の中でも屈指の名店となります。

そんな『ラーメン富士丸』の 西新井大師店から独立した店主が営む同店は、2021年7月11日に2周年を迎え、その勢いは止まることを知りません。

早速ご紹介していきましょう!

下板橋駅から徒歩10分ほどのところにある『自家製麺NO11』

画像2を拡大表示

下板橋駅から徒歩5分ほどのところにある『自家製麺NO11』

画像1を拡大表示
画像11を拡大表示

全体のメニューはこんな感じ。

今回は「ラーメン(700円)」をいただきます!
(コールは麺少なめ、ニンニクでお願いしました)

チャーミングななるとがポイントの「ラーメン」

画像3を拡大表示

いざ、着丼です。

麺の上には、キャベツ、もやし、うずらの卵、にんにく、ブタ(焼豚)、なるとがトッピングされています。

画像4を拡大表示

横から見るとこんな感じ。麺少なめでオーダーしているので麺量280gのボリュームです。

ちなみにデフォルトは350gで、麺半分だと180gなのだとか。(麺半分でも通常のラーメン一杯分あるので注意です)

画像5を拡大表示

まずはスープを一口。

1日約50kgのガラと国産豚、香味野菜をじっくりと火加減を見ながら炊き上げているというスープは、とってもまろやかでレンゲがぐんぐん進みます…!!

画像6を拡大表示

自家製麺No11といえば!の一つに、ゴワッゴワの自家製麺

製麺を担うのは、店主の木村さんが「相方」と慕う海老原さんの手掛ける『海老原製麺』。(独占インタビューでもこだわりをじっくり聞いているのでぜひ最後まで読んでくださいね)

一口啜れば「うおっ、小麦食べてる〜〜!」となるほどに小麦感たっぷりで、スープの濃さにも負けず、存在感抜群です。

画像8を拡大表示


そして醍醐味のブタさま…!!!
柔らかいのに最後まで肉肉しくて、何度食べても激ウマすぎ案件です。

画像7を拡大表示

私的外せないサイドメニューが「とろり味玉」「生姜ダレ」

中でも生姜ダレはちょびっと加えるだけで一気に口の中がさっぱりに…!!食べ進めていった中盤以降の味変アイテムとしても大活躍。

ぜひ食べていただきたい一品です。

ごちそうさまでした!

【独占①】「海老原製麺」をタッグを組んだ渾身の一杯にかける想いとは

画像13を拡大表示

元『ラーメン富士丸西新井大師店』店長で、趣味は海に行くことだという木村店主。「マサさん」の愛称で親しまれ、フィリピン×日本のハーフだという木村店主に気になるアレコレを聞いてきました。

ーー海老原さんの製麺に絶大な信頼を寄せているとのことですが、具体的にどんなこだわりがあるのでしょうか?

画像9を拡大表示

「二郎さんとかインスパイア系の麺と同じ粉を使っているのですが、その中でもこだわっているのが水分量ですね。

季節によって水分量が違うので、四季折々調節しています

例えば夏だと湿気が強く、何ccかで変わってきてしまう世界なので、海老原さんに頼らせて頂いています。二人三脚でやっていますね。夫婦です。

画像13を拡大表示

(左が製麺師の海老原さん。なんと素敵…)

ーー自家製麺NO11さんと言えば「なると」が特徴的なトッピングの一つだと思うのですが、何がヒントになったのでしょう?

「恥ずかしいんですけど、僕盛り付け下手くそなんですよ。

それで、偶々なるとを乗せてみたら「バチッ!!」とハマって…
これはいけるんじゃないか、となったのがきっかけなんですよね。」

【独占②】未経験ながらも修業3ヶ月で店長に大抜擢!?

ーーもともと、幾多あるラーメン屋さんの中でも富士丸さんに修業をすることになったのはどんなことがきっかけなのでしょうか。

「僕の地元が赤羽の方で、ラーメン富士丸さんが近所だったんですよね。16歳から食べていて常連だったんです。で、ひょんなことからやってみないか?ということになり…やります!!って言っちゃって。笑

インスピレーションだったんですよね。これだ!!って神が降りてきた瞬間でした。」

ーー修業をはじめて、どのくらいの期間で店長に?

「3ヶ月ですね」

画像14を拡大表示

(愕然で空いた口が塞がらないの図)

ーーえ!!!?!!?!?たったの3ヶ月ですか!?!?!?他のラーメン店での修業は未経験とのことですが、かなり努力なさられたのだと思います。

「当時20歳で、本当は(店長になるのは)1年後っていう話だったんですけど、お店で寝泊まりをしていましたね。

仕込みが13時から始まって、18時にオープンし、0時に閉店して2時に片付けが終了して…そこからマスターが帰宅して、ひたすら朝7時まで麺上げをしていました。」

画像16を拡大表示

(とんでもない体力と気力に圧倒される筆者)

「手の感覚を覚えろ」とマスターから教わっていて、麺上げも本物の麺を使わせて頂いていました。なので吸収は早かったですね。よく怒られましたけど(笑)」

ーー厳しい修業中時代だったかと思いますが、特に思い出に残っているエピソードなどありますか?

「昔は、お客様に残されると「何で残すんだよ!」と言ってしまうほどにやんちゃだったんです。

お客様から口に合わなかった時に箸を投げられたり土下座しろと言われたこともありました。」

ーーええっ、そんなことが…!!!考え方など何か変わりましたか?

「もっと美味しいものを作らなければ」と反省しましたね。

今は、昔からの(店長時代の)お客様がずっと来続けてくれることが何よりも幸せなことで、嬉しいです。」

【独占③】店名の「11」に込められた強い想い

ーー「自家製麺NO11」の「11(じゅういち)」は、何か強い意味合いがあって付けられたのですか?

11が、僕ずっとラッキーナンバーなんですよ。

サッカーを幼少期からやっていたんですけど、幼稚園から高校生まで全部11番を取っていて…。妻の誕生日も12月11日で、11が自分の中で根付いているんですよね。

あとは、ちょうど独立を考え始めた25年前に親友が亡くなったのですが、その日は12月11日で。しかも場所がこの店の真上の高速道路の場所なんです。

…ちょっと鳥肌立ちますよね。

画像15を拡大表示

偶然の重なり方がすごすぎてリアルな鳥肌モンです)

その時から、自分のお店は絶対に「11」をつけようと思ったんですよね。」

ーーそんな背景が…!!改めて2周年、おめでとうございます!今後挑戦したいことや展望を教えてください。

「今は継続ですね。

継続していて何かチャンスがあればいいなとは思っています。」

ーーーー

最後までお読み頂きありがとうございます。右下のハートボタン、コメント等もお待ちしています!

筆者のSNSも(ほぼ)毎日更新中です。是非是非チェックしてみてください✔︎

Twitterはこちら (ラーメンを主体とする日常を綴っています)

Instagramはこちら(麺スタグラムです)

店主さんと一緒にラーメンを食べながら、直接ラーメンのこだわりを教えてもらい、”想い”をお届けする「まかなインタビュー」📺
記事では伝えきれなかった、木村店主の”意外な素顔”や”オフの日”にフィーチャーした「自家製麺NO11』さんのYouTubeはこちらから