こんにちは!ラーメンインタビュアーの岡崎美玖です。
さて、今回はタイトルの通りラーメンレポを中心とした【番外編】。
普段は東京都内中心にラーメンを食べ歩いている筆者が、大阪で”実際に食べたオススメの醤油ラーメン店”を女子目線でご紹介していきます!
1日で約450杯を売り上げる!貝ダシと淡口醤油の旨味が凝縮された絶品ラーメン『人類みな麺類』
「らーめん macro(マクロ)」(800円)+味玉トッピング
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阪急京都線・南方駅から徒歩数秒のところにある、「人類みな麺類」。
名前からしてインパクトが強く、”雨でも風でも平日でも常に行列”がもはや名物だという当店。店長曰く、1日約450杯を提供しているのだとか。
サッと食べてサッと店を出る、というイメージかと思いきや、むしろ一人できている人の方が少なく、何名かのグループできてる人の方が多かった印象です。
筆者は到着が昼頃になってしまい、約1時間並びやっとこ入店できました。(大雨だったのもあり、昼時ど真ん中に行った中では早い方なのかもしれない)
透き通った黄金に輝くスープは、一口飲んだ時に貝ダシの旨味がダイレクトに…!
シンプルながらもあさりやしじみから出た貝ダシの旨味と、ほんのりした甘さもある淡口醤油との調和がたまらなく絶品です。
麺は全粒粉入りの中太ストレート麺で、もちもちぷるぷるとした食感。
あっさり系のスープに太麺を合わせる一杯は珍しく感じましたが、うまく両者が引き立てあっていて美味でした。
そして驚きなのがこの極太チャーシュー!
ギトギト感なく程よい脂がのったチャーシューは、長時間煮込まれていて箸でスッとほぐれてくれます。きっと厚さだけでしょ?なんて思ったそこのあなた、大丈夫。味もバッチリ染みていて最高です。
メニューを頼むときに、3種類全てのラーメンのチャーシュー、メンマの厚さを選ぶことができるのですが、筆者は強く「極太・極太」をオススメします。(これだけで元が取れるんじゃないかと思うくらい厚みとボリュームがハンパない!コスパすごい)
厚目のネギもシャキシャキと新鮮で、ちょうど良い箸休めに。トッピングの組み合わせにも脱帽です。
シンプルでありながらコク深いスープに、全ての具材の個性が爆発していた完成度、満足度ともに高い一杯でした。
(店内にはラーメン店としては珍しく、Mr.ChildrenのCDが飾られていたり、ライブ映像が流れています。メニューの「micro」や「macro」はミスチルのアルバムから取ったのだとか。)
これぞ”美しいラーメン”。洗練された中華そばが味わえるラーメン店『燃えよ麺助』
「紀州鴨そば」(870円)
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JR大阪環状線「福島」駅から徒歩1分のところにある、「燃えよ麺助」。
白を基調とした店内で、赤いおぼんにのせられたラーメンからはどことなく高級感が漂います。
スープは、紀州鴨と二種類の地鶏をベースに、魚介と昆布の旨味を加えたあっさりめのスープ。そこに香川県小豆島産の天然醸造醤油と複数の醤油がブレンドされた醤油ダレが加わり、レンゲを口に運ぶ瞬間から香ばしい醤油の香りが豊かに広がっていきます。
鴨・鶏・魚介が見事に組み合わさり、口当たりはあっさりですが、芳醇な甘味と旨味が感じられて感動です。
麺は北海道産小麦「はるゆたか」をメインに数種類の国産小麦をブレンドした自家製麺を使用。
コシが強く、噛むとパツンとする麺からは小麦の甘味も感じます。
目玉の鴨は、国産紀州鴨ロースを使用。目の前で丁寧に炙られた鴨肉はギュッと旨味が閉じ込められていて美味しい!
ちなみに、鴨肉は不飽和脂肪酸やビタミン、ミネラルなどが多く含まれていて、なんと脂には血中コレステロールを低下させる働きもあるのだとか。
当店のメニューは主に鴨VS貝で悩むのですが、”ビタミン” “ミネラル” “コレステロール”という言葉に敏感な筆者は真っ先に前者を選択しました(単純細胞か)。
あっさりめのスープに合わせた鴨と鶏のダシの見事なハーモニーがたまらない。行列必至ですが、並んででも食べたいオススメの一杯です。
編集後記
今回ご紹介した「人類みな麺類」・「燃えよ麺助」は、両者ともに接客も神対応で店内も清潔感があり感動でした。
ラーメンの味だけでなくホスピタリティ精神も抜群。大阪で「美味しくておしゃれなラーメン店に行きたい!」なんて女の子には本当にオススメです。
是非友人やカップルと一緒に食べに行ってみてくださいね。
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