独占インタビュー

「引き出しの多い所で修業したことで素材の味が分かるようになった」名店『中華そば しば田』の誕生秘話

こんにちは!ラーメンインタビュアーの岡崎美玖です。

今回ご紹介するのは、東京・仙川に店を構える【正統派】醤油ラーメンの名店『中華そば しば田』。

常に行列をなす、今や説明不要の醤油ラーメンといえば!の名店なのですが、ラーメン愛好家だけでなく、幅広い層に愛される同店。

その人気の秘密を探るべく、店主の柴田貴史氏に独占インタビューさせて頂きました!

修業時代のお話や、トレードマークのお髭の秘密も…!?並んででも食べたい”至極の一杯”が作られた柴田店主のバックボーンに迫ります。

早速ご紹介していきましょう!

ラーメンインタビュアー 岡崎美玖

本記事は『中華そば しば田』柴田店主へのインタビューをもとに執筆しております。
お話を聞いて初めて分かったことも盛り沢山!ぜひ最後までお楽しみください!

京王線仙川駅 徒歩10分ほどのラーメン店『中華そば しば田』

仙川駅から徒歩10分ほどのところにある『中華そば しば田』。

仙川駅から少し距離はありますが、ラーメン愛好家の中では「”仙川”といえば”しば田”だよね」というほどに強力なインパクトを放つ同店です。

『中華そば しば田』柴田店主

駅から少し離れてしまうのは難点ですが、ここだと土地勘があって、人も結構多いので選びました。

駅近だと、近くに競合店とかできて神経をすり減らすのが嫌だったので、
マイペースに狭いお店で自分1人で回せるお店でずっとやっていきたいという気持ちが最初からありました。

中華そば しば田』は2013年にオープンして早々、

2014年にはTRY新人大賞に輝いてからというものTRY受賞常連店となり、2017年から2022年まで6年連続で食べログ百名店に選出されるなど、幾多の賞を獲る実力店として知られています。

メニューは「中華そば」「煮干しそば」「塩そば」の3種から選べますが、

今回は看板メニューの「中華そば」をいただきます!

じんわりと身体に染みこんでいく魅惑の「中華そば」

いざ着丼!

麺の上には、メンマ、チャーシュー(2種)、ネギがトッピングされています。

3種類の地鶏と合鴨からとった透き通ったスープは、優しくも力強さのあるバランスの良い清湯系。

「”鴨のラーメン”という形でメディアにも取り上げて頂くことが多かったので、鴨のイメージを持たれている方が多いかもしれませんが、実は今は地鶏の割合の方が多いんです」と柴田店主。

日々ブラッシュアップを重ねたスープは、一口飲めばじんわりと体の奥から温まるような、ホッとできる魅惑の一杯です。

のどごしの良いちゅるっとした自家製麺は、いくらでも啜れてしまうほど、スープとの相性の良さに感激…!

製麺機自体は以前からあったという柴田さんですが、2019年に自家製麺に切り替えたきっかけは、コロナ禍で夜営業が難しくなったことなのだとか。

「時間ができて試作を重ねる中で、コロナ禍が長引いたタイミングで自家製麺に切り替えて、しばらく昼営業だけでクオリティや商品力を上げるところに専念してやっていきたいと思った」と柴田店主は言います。

インパクトのある大きなチャーシュー2種類にも柴田店主のこだわりが光ります。

『中華そば しば田』柴田店主

モモは豚肉の内ももの部分で、醤油ダレにつけて真空低温調理しています。

ロースの若干の脂身が多い部分は、豚肉自体の味が僕自身とても好きで。
素材を活かすべく、とにかくシンプルな調味料と調理法で仕上げています

この2種の、顔つきが全く異なるチャーシューのギャップにノックアウト…!

特にロースはとにかく甘みが強く、口に入れたときの幸せと言ったら計り知れません。

ぜひ並んででも食べていただきたい一品です。

次のページからは、美味しさに込められた秘密と、柴田店主の素顔にグッと迫ります!

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